生涯現役起業支援助成金

40歳以上で起業し、雇用保険の被保険者として従業員を雇用する場合に、助成金が支給されます。

助成金を受けるために必要な条件

• 40歳以上で起業し、雇用保険の被保険者として従業員を雇う場合に利用可能です。
• ただし、以下の条件のうち最低2つを満たす必要があります。
  • 国、地方公共団体、独立行政法人、金融機関、認定経営革新等支援機関などが実施する創業支援を受けていること
  • 起業する事業の分野において10年以上の職務経験を有していること
  • 起業にあたって金融機関の融資を受けていること
  • 法人または個人事業主の総資産額が1,500万円以上あり、かつ総資産額から負債額を引いた残高の総資産額に占める割合が40％以上であること
• 12ヶ月以内の事前に届け出た一定期間に60歳以上の従業員を1人、または40歳以上60歳未満の従業員を2人、または40歳未満の従業員を3人雇用した場合に助成金が支給されます。
• 助成金は一定期間中の求人にかかる費用、就業規則の作成にかかる費用、研修にかかる費用などに対して補助が出る形になります。

注意しておくこと

• 支給申請日において助成金の対象となる労働者の過半数が離職していないこと
• 支給申請日までの間に離職者数が助成金の対象となる労働者数を超えていないこと

受給額

1人あたり、雇用にかかる実費（求人にかかる費用、就業規則の作成にかかる費用、研修にかかる費用など会社が負担した経費）に助成率をかけた額